NASバックアップ方法
最近は、家族で別のパソコンを使っている方も多くなり、データの保存先として、NAS(LAN接続ハードディスク)を使用している方も多くなってきています。 NASもハードディスクを使っているので、当然バックアップが必要です。 たとえRAID対応のNASでも、複数のハードディスクが同時に故障する可能性もあるため、バックアップは必要です。 ハードディスクが故障してなくても、RAIDを制御するRAIDコントローラが故障する可能性だってあります。
ここでは、NASに保存したデータをバックアップする方法について解説します。
外付けハードディスクへバックアップすると便利
NASのデータは、外付けハードディスクへバックアップすると、以下のように便利です。 尚、外付けハードディスクは、パソコンに接続するのではなく、NASに直接接続して使います。
- パソコンが起動していなくてもバックアップできる (そのため夜でもバックアップ可能)
- バックアップソフトが不要
- 外付けハードディスクへのバックアップは速い
NASのバックアップ方法
NASデータのバックアップは、製品独自の管理画面上から行います。 大抵はWebブラウザ経由で管理画面にアクセスして設定します。 以下に、アイ・オー・データのNASのバックアップ画面を掲載します。
設定は、『NAS内のバックアップ元』、『バックアップ先』、『スケジュール』などを選択します。 バックアップ完了後には、結果をメールで送信することもできます。
詳細な設定方法は、各NAS製品のマニュアルをご覧下さい。
おすすめ外付けハードディスク
おすすめの外付けハードディスクは以下のサイトをご参考にしてください。 尚、NASと外付けハードディスクのメーカーは合わせたほうが無難です。